2014年2月11日火曜日

禍津日原第四学校

禍津日原第四学校クローバー
 「万民に教育の機会を」という自由大学運動を進める教育者らの尽力により、学校法人「帝都学院」とクレーター復興庁(禍津日原総督府)の共同出資で創立された、半官半民の教育機関。

 「落ちこぼれ」や不登校、あるいは他者に口外しにくい諸々の事情により、義務教育や高等教育を受けたくても受けられない「教育弱者」を積極的に受け入れている。そのためか個性的な学生が多く、「馬鹿と変態しかいない」などと差別的に語られる事すらある。安い学費と緩い校則で知られるが、設備や課外活動は軽視されている。

 復興前の禍津日原は日共残党の巣窟であり、設立に携わった大牧実葉・葉山円明も同派出身との情報がある。かつてテロ活動に参加して復興庁に鎮圧され、更正・社会復帰訓練を兼ねて勤務している職員も少なくない。経営方針にも社会主義の影響が見られ、校長職を置かず、教職員や関係者の合議で諸事が決まり、総督府が許可を出す。

 第四学校周辺には「大牧グループ」などと呼ばれる広範な人脈があり、その実態は総督府も把握しきれておらず、特務機関が監視に努めている。天河和茂(テロリスト)・雪花晴久(売春経営)のように、表では我が子を入学させて保護者の顔をしながら、裏では違法・脱法行為に手を染めている者すらおり、有事には「自警団」と称して武装する。

 校章は、第四学校の「四」を四葉のクローバーに託し、学生の幸を願っている。また、四葉には十字架=天主教につながる意味もあると言われる。

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