2014年7月5日土曜日

雪花晴華

四ノ原
浄穢翔堕
キヨメテ ケガレテ カケテ オチテ

 雪花晴久の娘、浅草吉原の人。禍津日原第四学校二年。チアリーディング部所属と称しているが、どう見てもユニフォームが異常。
 雪花家はかつて、大逆の罪を犯そうとしたがために世間から身を隠し、深夜の暗黒街で生計を立てていた。そんな訳ありの一族に生まれた晴華は、幼い頃から父 晴久に命じられるがまま、男性に体を売って窮乏を凌ぎ、数多の欲望にまみれながら家を支え続けた。

 しかし、積み重なるストレスに耐え切れなくなり、遂に東京で殺人未遂事件を引き起こしてしまう。晴華は友人の日向風信に助けられて逃走を図り、北武蔵県秩父山地に潜伏する日共残党に保護された。

 光復17年、日共残党は、略奪のため河越市に侵入したところを星川軍に奇襲され、晴久・晴華・日向風も身柄を拘束されるが、晴久が星川初と知己だった事もあり釈放された。晴華は前科を隠すため、苗字の読みを「せっか」から「ゆきばな」に変え、日向風と共に禍津日原に向かった。なお、河越の戦いで討伐軍を率いていた星川結とは、後にこの禍津日原でも出会う事になる。

 禍津日原では、同地に学校を開いてその教諭となっていた大牧実葉と出会い、彼女に催眠をかけてもらって過去の苦痛から解き放たれ、第二の人生を始める。しかし、煩悩に忠実な生き方は変わらず、欲望産業との関係も続く。

 20年、禍津日原第四学校(高等部)に進学し、新たに多くの仲間を得る。後に閉校した七宝院学園夜間部から転校して来たかつての敵、星川結とも仲良くなり現在に至る。

 成績は得意不得意による差が大きく、家政や体育は平均以上だが、苦手な科目(特に理系)は結と並ぶほど壊滅的。ただ、自分で学費を稼いでいるという背景もあるため、授業はほとんどサボらず、分からない部分はわざわざ教員室まで質問しに行くなど、意欲には並々ならぬものがある。

 上記のように学問は好きではないものの、芸術方面への関心は強く、駅の書店や文具店によく寄る。風景写真からアイドルのグラビアまで、美的価値を感じた物はすぐ買ってしまう。最近はこれらのほかに、大牧に勧められて万華鏡のコレクションにハマっている。

 すでにあらゆる行為を経験し尽くした人生ゆえ、種々の男女関係には全く抵抗がなく、晴久からの仕送りがあるにも拘らず、自身も飲食店や接客業といったサービス業(性風俗も含むと思われ、年齢次第では法的問題になるが、本人曰く「永遠の18歳」)で学費を稼ぎ、残りは趣味と男遊びに費やしている。学校内においても、結から「爆発しろ!」と言われるほど淫乱な性格を鮮明にしており、「誰でもいいから男の子と仲良くなりたい」などと色気を振りまき異性の誘惑を繰り返している。

 純粋であるが故に強く、そして傷付き易い世界を懸命に生きている。人の世の光と闇を知り尽くしたJK。

 卒業後、彼女がどのような将来を選択したかについては諸説あり、風俗嬢としての誇りと生き様を貫いたとも、結婚して子宝に恵まれたとも、あるいは回心して教会の修道女になったとも言われる。

 バトン トワリングを高速回転させて踊りながら戦う。バトンの両端には、愛と美の宝石として知られるローズ クォーツ(薔薇水晶)が付いており、攻撃がhitするたびに敵が燃える火属性を搭載している。どうやらただのエロ女郎ではないらしい。

liyaにゃるみ
紅蓮つづり紅蓮つづり
KYOHEI
KYOHEI
liyaliya
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