2014年3月23日日曜日

馬坂佐渡

馬坂佐渡
降福除災

 馬坂越後守の娘、禍津日原第四学校三学年。泰邦清子の幼馴染で、彼女と共に学生会の運営に当たっている。

 自称保健委員長であり、学生会室のほか保健室に出没する。性格は救いようのない変態で、テリトリーに足を踏み入れた哀れな学生(特に草食男子)を性的な意味で捕食している。どう考えても登場する作品を間違えている。

 サディストである点は清子様と同じだが、殴る・蹴る・罵倒するetcが愛情表現の清子様とは違い、相手を痛め付けるような事はしない。このため学生会(泰邦グループ)に従うメンバー(大半はドM)は、嗜好によって清子様支持派と佐渡様支持派に分かれており、水面下で激しく対立しているらしい。なお、そんな事はどうでもいいと考える健全な学生は、矢張真麻と対等な信頼関係を育んでいる。

 清子様に真っ向から物を言える数少ない人物であり、幼馴染として清子様の弱みも握っているため、普段は強気の清子様も彼女の前では受けに転ずる。また、普段の変態的な言動とは裏腹に常識的な一面もあり、清子様が取り乱して誤った方向に走るのを止める事もある。学内でいつ暴発しても不思議ではない清子様がどうにか平静を保っているのは、多分に大牧先生と佐渡様の努力によるところが大きい。

 趣味は清子いじりと巨乳自慢とスカートめくり、そして何より自らの煩悩を満たす事。非常に露出度が高い制服を設計し、「標準服」と称して校内での普及活動に尽力している。将来の夢は風俗嬢かAV女優。やっぱり登場する作品を間違えている。

 本人曰く、自分は土偶に魂を吹き込まれて人間化した存在で、本来は豊穣と繁殖の女神(男性の寝込みを襲うサキュバス)だったらしい。年齢は「永遠の18歳」(笑)であり、人界に降臨した20年以上前から年を取っていないという。もとより根拠はないが、父親の越後守は「神かどうかは知らないが、私の実子ではなく養女であり、年を取っていないのも事実」と周囲に証言している。また、彼女の近くにいると(貞節を奪われる代わりに)福に恵まれるという噂がある。

 雪花晴久・雪花晴華よりも過激な性欲主義者で、基本的にエロい事にしか興味がないが、腰を振るために肉体を鍛えており、なんだかんだで体力はある。剣術が得意な清子様に対して、柔道・空手・合気道など素手の武術で戦う。星川初(中国拳法が得意)ほどではないが、試合で使える程度の修練は積んでいる模様。しかし、技をかけるついでにセクハラ行為を働く事が多く、武道の精神をわきまえているとは言い難い、と言うか明らかに冒涜している。また、胸が大きいせいで速度がやや遅いのも玉に傷。岩月愛の場合と同じく、戦場が鼻血の池地獄になる。

 属性は地。所謂「闇属性」と同じような意味で、相手の体力を吸収したり、防御力を下げる代わりに攻撃力を上げたりできる。

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