2018年5月21日月曜日

Planet Blue Ich-Roman 少女達の戦争

liya
小惑星の衝突によって荒廃した地球世界。
あなた自身が主人公となって、内戦状態の日本列島を駆け抜けよう!
「…この子を、我が子を死なせはしません!何があっても、絶対に…私があなたを、必ず守り抜いて見せます!」

 あの年の夏を思い出すたびに、十三宮幸は推し量る。彼女達の眼には、百年後の世界が映っていたのではないか…と。

 天体衝突の危機から地球文明を防衛するため、人類は有りとあらゆる技術を結集し、「対小惑星隕石砲」を開発した。しかし、水素爆弾などの大量破壊兵器を搭載する事も可能なこの機構は、独裁政権やテロリストによって軍事転用され、遂に私達の祖国、日本列島にまで脅威を及ぼしつつあった。我が国の連合政府は、「反射砲」と呼ばれるレーザー兵器を実用化させると共に、対小惑星隕石砲を破壊する作戦を決行し、今この瞬間も戦闘機・攻撃機が次々と飛び立って行く。風雲急を告げる中、ミステリアスな教会の末裔にして、魔女の妹である十三宮仁(とさみや めぐみ)は、この戦争の真実を語り継ぎ、何より愛する家族を守り抜くため、約束の場所へと向かっていた。だが、そのためには、死んだ人間を復活させ、異世界への扉を開くと云(い)う、禁じられた「」の呪術が必要であった…。

 この日記を書き始めた頃、はまだ子供だった。けれど、この日記を書き終え、読み返す頃には、自身も、日本も世界も、ひいては地球・宇宙さえも、過去や現在とは異なっているだろう。それを忘れぬため、この地球世界で、日本列島で何が起き、その中で自分は如何なる運命を選択したのか、この本に記録して行きたいと思う。今この瞬間、本書を読んでいるであろう、未来の…そう、あなたのために…。



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  1. 第1節「十三宮仁」(2017/11/30 Th)
liya

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